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ヴァイオリン
言わずと知れた弦楽器の花形!

ヴァイオリン族の楽器の中で一番演奏されている楽器でしょう。
左手で楽器本体を持ち、顎と肩に挟んで構えます。
ヴァイオリン族の楽器に共通する話ですが、
右手に持った「弓」で本体の弦を擦り、
振動させて音を出します。
胴体はおよそ35.5cm。
全長は59cm~60cm程となります。
1/16,1/10,1/8,1/4,1/2,3/4と分数サイズの楽器もあるため、
小さなお子様も始めやすい楽器と言えます。
2歳以降ならば何歳からでも始められますが、
あまり早く始めるのはオススメしません。
楽器を壊してしまったり、集中力が続かないなど…
4歳や5歳くらいから始めるというのが現実的かなぁと思います。
ヴァイオリン族の中では一番高い音を担当します。
その性質上メロディーを担当する事が多く、
華やかな音を自在に出せる魅力的な楽器です。
ただこの楽器はとても小さく、ギターのようにフレットも無いため、
正しい音程で弾くのはとても大変です。
またまっすぐ前を向いて構えるわけではないため、
変な姿勢で弾くと体を壊すこともあります。
演奏するためのフォームをしっかりと作る必要があり、
独学で演奏技術を習得することはほぼ不可能な難しい楽器です。
とここまでネガティブなことをつらつら書きましたが、
型にさえはまってしまえば小さく小回りが利く楽器であり、
演奏している姿も出てくる音も煌びやか。
練習を乗り越えた先にある演奏する喜びは何ものにも代えがたいです。
どんな音?難しいの?


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